スキンケア製品に入っている美容成分、いっぱいありますよね。
色々入っているほうがいい、とか 厳選された成分だけがたっぷり入っているほうがいいとか、いろんな説がありますが、大事なのは どの成分が どうお肌に働いてくれるのかを知っておくということ。
聞いたことのある美容成分だけど どういった効果が期待できる成分かは知らない、なんとなく良いみたいだから、というだけで選ぶのではなくて 何にいいのか、どう使うべきかを知っているほうが 美容にはトータルでいいものです。
そして今日のお題はコラーゲン。
コラーゲンで知っておくべきことは、コラーゲンはお肌の奥で表皮をピンと支えるのに欠かせない成分であること、年齢とともに減ってしまうということです。
減ってしまうから 足さないといけないのですけど、この足し方にも工夫が必要。
コラーゲン配合のクリームとかジェルってたくさんありますよね。
あれをつければいいかというと、実はコラーゲンは分子が大きいというクセがあるのです。
分子が大きいということは、お肌の奥まで浸透しにくく、せっかくつけても表皮にとどまるだけというものが多いということなのですね。
なので、コラーゲンは 分子が小さくなっているもの、お肌に入りやすく工夫されているものを厳選しないと、ということ。
あと、コラーゲンって ドリンク剤やパウダーとかで肌の内側から補給するという方法もありますよね。
あれも 食べ物として体内に入ると コラーゲンはアミノ酸として分解されて 骨などを作ることに優先して使われるのだとか。
女性は骨粗しょう症になりやすいので骨づくりも大事ですけれども、お肌のために!ということなら ちょっと違うかなーっていう話ですよね。